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認知症サポーター養成講座を受講しました

10月9日(木)ふれあいタウン大畠にて開催された認知症サポーター養成講座を受講しました。
柳井市では、人口の約40%が65歳以上の高齢者であり、認知症または軽度認知症の方は3,000人以上、およそ4人に1人が該当すると言われています。

認知症とは、これまでできていたことが少しずつ難しくなる「脳の働きの障がい」です。
講座では、「認知症とは何か」から始まり、予防のためにできること、接するときの姿勢や声かけのポイントなどを、朗読を交えながら学びました。

認知症の前段階といわれる軽度認知症の状態であれば回復するそうです。講師の先生から教わりました「3つのかく」の内容をご紹介します。
1. 汗をかく(運動する)
2. 字を書く(日記などを書く)
3. 恥をかく(人と話し、笑い合う)
2日に1回でもよいので30分ほど体を動かしたり、1日前の日記を書いたり、失敗談を話して笑ったりすることが大切だということです。

年齢を重ねることで発症リスクは高まりますが、若い方でも認知症になる可能性があります。
「自分は大丈夫」と思わず、自分ごととして考えることが大切だと学びました。 住み慣れた地域で安心して暮らすためにも、正しい知識を持つことが第一歩。
認知症の方の心理状態などを正しく理解することで、自分が何をすべきか受講前より考えられるようになりました。

 

困ったときは相談を
「おや?」と思ったら、一人で抱え込まないことも大切だと感じました。些細なことでも地域包括支援センターへ相談しましょう。
📞 柳井市地域包括支援センター 相談窓口
https://www.city-yanai.jp/soshiki/70/ninti.html

今回の学びを活かし、これからも地域の皆さまが安心して暮らせるよう社員一丸となって地域づくりに取り組んでまいります。